ゴルノ=アルタイスク (Gorno-Altaysk)
1824年に最初のロシア人入植者がビイスクからここへ入植し、ウララ(Улалу)という集落を建設した.
1830年に谷にたどり着いたロシア正教の宣教師は、当時、原住民19家族とロシア人3家族で構成されていたこの集落を偶然見つけた.
翌年、ウララはアルタイで最初のロシア正教の布教所の設置場所として選ばれ、ロシア人入植者(ビイスクの商人など)がこの村へ移住し始めた.
1922年にオイロート自治州がつくられたとき、ウララはその首都となった. 1928年2月27日に村が町になり、1932年に名前がオイラト=トゥーラに変更された. しかしながら、1948年に当局は、ついにこの地の原住民が実際には自らのことをオイラトと呼ばないことを知り、自治体の名前はゴルノ・アルタイ自治州(すなわち山地アルタイ自治州)に変更され、それが首都の名前となった.